SALON

日々の食卓に並ぶお味噌

私は常々、お味噌汁最強説を唱えています。

お腹の中で菌を「届けて、育てる」サイクルが、毎日のお椀一杯の中で完結しているからです。
お味噌の菌(プロバイオティクス)が腸に届き、わかめや野菜などの食物繊維がその最高のエサ(プレバイオティクス)となって、善玉菌を元気に増やします。さらに、この発酵の連鎖から生まれる「短鎖脂肪酸」が、私たちの免疫力を高めてくれます。

難しい栄養学に悩まなくても、糀が醸したお味噌汁さえあれば、体は内側からちゃんと応えてくれます。
何かを足すより、まずは毎日の一杯で整える。
日本人らしくシンプルで力強い発酵の力を、多くの人に届けていきたいと思っています。

そんなお味噌への思いから、私はお味噌作り教室も行っています。
市販のお味噌もおいしいですが、自分で仕込んだお味噌の味は、また格別です。

お味噌づくりは、お子さまへの最高の食育になります。
味噌が何でできているか、目で見て知り、自分の手で混ぜ、つぶれた大豆の感触を楽しみ、ただの大豆と糀の塩漬けだったものが、数ヶ月かけてゆっくりと発酵し、匂いや旨味や甘みが生まれる様子を共に見守る。それはあらためて、「食べることってしあわせなことなんだ」と感じることのできる、かけがえのない体験になると思います。けれど、私が一番にお味噌を作ってほしいのは 日々台所に立つあなたです。
誰かの健康を思い誰かのために食事を作る、自分のために食事を作る
台所に立つということは、命をつなぐ大切な営みです。
考えてみると、おいしいものを作るってしあわせな行為ですよね。
作るしあわせと食べるしあわせの両方を感じ取ってほしいと思います。

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